-- チャイルドシート・ベビーシート --
チャイルドシート その1 安全第一篇

チャイルドシートは他のベビー用品と違い、デザインのよさも求めたいけれど、“赤ちゃんを車の事故から守る” という “安全” が最も重要なベビー用品です。
もちろん販売されているチャイルドシートは全て安全基準をクリアした製品であるため、安全にお使い頂けるものです。
でも、やはりシートをめくって、中のウレタンや発泡素材(発砲スチロールのこと)を比べると違いがあります。
殆どのチャイルドシートは衝撃を吸収するため発泡素材を使用しています。
発泡素材はヘルメットや精密機器の梱包など、大切な物を守る為に必ず使われる素材で、発泡素材一粒一粒に含まれた空気の層がクッションの役割を果たしています。とても軽くて衝撃吸収力に優れているので、車の衝突時の負荷を抑え、衝撃を効果的に分散・吸収してくれます。

  • RECAROのチャイルドシートなどはさすが安全基準の厳しい国ドイツのメーカーということもあり、本当に細かく綺麗な発泡素材が使われています。我々販売員はそういった物を見てしまうと、RECARO社の赤ちゃんへの愛情を感じ安心して商品を薦めたくなるものです。

 

  • また、ベビーキャリー式のチャイルドシートもあります。日本では一般的なチャイルドシートは新生児から4歳までのものです。
    ヨーロッパなど安全基準の厳しい国では新生児の体と、1歳の幼児の体は全く違うため同じチャイルドシートという概念があまりないようです。
    さすがに日本では1年ほどしか使えないものは、なかなか受け入れられないようですが、最近は安全性を重視し選ばれる方も増え人気が出てきています。またベビーキャリー式のシートの場合、眠ってしまった赤ちゃんをチャイルドシートから降ろさず、そのままお部屋に運んであげられたり、ゆりかごとして使えたり、安全な上、とても便利なものでもあります。



色々ありますが、チャイルドシートは安全第一な物のため、車への装着が正しくないと意味がありません。今はISOFIXといった簡単かつ正確に取り付けられる物もありますが、車がそのISOFIXに対応していないと使えないため、ご購入前にご自身の車の機種年式でチャイルドシートの適合性を確認してください。


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